川崎平和館

川崎平和館へ。
阿智村の村長さんが隠し持っていた戦時中のポスターの展覧会へ。
どうやって戦争に向かっていったかがとてもリアルにわかる展示でした。
ポスターの内容は、国勢調査を行います。
兵役や貯蓄を勧めるもの、鉄の回収、生活と直結するポスターでした。
ポスターの力は大きくて、これをみて良いことをしたいな、兵隊さんの生活を支えてあげたいなと思うように錯覚していく。
良いことをしたいという気持ちが戦争を走らせていく。
こうやってジワジワと洗脳されていくんだな。

会館の展示の女の子の像が、生きているようにしか感じられなかった。
怖くもなくただただ可愛らしい女の子でした。

焼夷弾がどんな武器なのか、よくわかる展示でした。
お金を出して武器を作るって人類にとって地球にとって馬鹿らしすぎる事なのに、やめられない人間って、なんだろうねって思います。

 

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