6代目円楽襲名披露

先日、朝、目覚めたら落語を観たくなっていた。

夜、会う予定の友がいる。話もあるんだろうなと思っていたものの、あたしゃ落語が観たいのさ。

携帯で寄席の予定を調べた。
なんだ、このラインナップは…。


夜会う友は末廣亭に昼間から並んでくれ、私も後を追い、6代目円楽襲名披露、末廣亭にたどりつく。末廣亭での楽日の為、並んでる並んでる。新宿を歩く人々は行列を物珍しげに見ながら過ぎていく。私はおじいさんおばあさんに交じってわくわくわくわく。

歌丸さん、東京ボーイズ、は夢のような時間だったし、小遊三さんのものまねを絶対家で練習しようと思ったし、もう、書ききれない。
口上も、最後の円楽さんにも、あっちもこっちもみんな涙を浮かべながらはちきれんばかりの拍手をした。


4時間も。なのにあっという間の時間。
素晴らしかった。笑いすぎて頬筋が痛い。

終ってから感嘆の溜息しかでなくて、廃人のようになってしまった。
まだまだまだまだ一生勉強できると思った。

 

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