江古田マーキー。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
江古田の夜。
記憶に残る夜であったなら、幸いです。
あの日から、長い日々がたちました。
私の歌は、明るい歌ではないし、ましてや元気を出せる歌でもありません。
誰の助けにもならない。
好んで聴いてきた歌は明るい歌ではなかった。
だけど、助けられ、救われ、私の気持ちと体を支えてきたのは、悲しい歌ばかりだった。
忘れてしまっていても、記憶に焼きついていて、どこかでふと思い出すメロディ。
あの頃、こんなことをしている場合じゃないんじゃないかと疑問を抱えた一瞬が、私たちの周りにはびこったこともあったけれど、やっとひとつ、自信のなかった答えが確信に変わったと、今更ながら思います。
どうか、楽しんでください。
どうか、悲しんでください。
そんな、江古田の夜でした。
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