ワンマン秒読み。
ギターに不安な所があって、ギターリペアで静岡まで。
リペアマンはギターのお医者さん。
もう、子供の様に素直に話を聞いちゃう。
カポをするとチューニングが甘くなるとか、この弦がビビっちゃうとか、訴える私。
そして診断。ネックの反りやフレットの減り具合。リペアマンは黙々と診察していく。
リペアマン
「なるほど。解った。全部解ったよ。ワンマンまで後、何日だっけ?」
「えっ、10日です。」
言った瞬間慌ててスケジュール帳をだす。
ギター入院か。いつ取りにくればいいんだろ。間に合うか。
「一番気になるのが、カポした時のチューニングの狂いだよね。」
「はい。」
「これね、カポのRがあってないね。」
「はい?」
例えて言うなら、先生、足が痛いですと医者にかかって騒いでいたら、体は健康ですね。
靴のサイズがあってないよって言われたような恥ずかしさ。
いくつかのカポを出してくれて確認。
「原因、それだけですか?」
「はい。」
恥ずかしさとほっとしたので、笑いが止まらなくなる私でした。
そんな訳でフレットのガタツキをすり合わせてもらって、オイル塗ったら、音の伸びが最高によろしい。
私本体の体も、さすがにギリギリで頑張ってるが、ギターも頑張ってる。うちの最強ギタリストも頑張ってる。
ワンマン、もうすぐ。
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